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こんな場面で役立つ比較です
「海外旅行の予約はネットで済ませたいけれど、座席や宿の希望は人に相談しながら決めたい」「急な出張や旅行でパスポートがまだ届いていないけれど、先に席だけ押さえておきたい」「トラブルが起きたときに日本語で相談できる窓口がほしい」。こういった悩みを抱えている人に向けて、この記事ではJTB海外旅行を中心に、ネット予約が中心の会社と店舗相談もできる会社を比べていきます。
旅行の予約方法は、会社によって「ネットで全部完結させるタイプ」と「ネットと店舗を組み合わせられるタイプ」に分かれます。どちらが合っているかは、旅行の内容や自分の性格によっても変わってくるので、まずはそれぞれの特徴を見ていきましょう。
比較表で見る5つの海外旅行予約サービス
| サービス名 | 料金の目安 | 予約できる期間 | 店舗での相談 | 緊急時サポート | 長期・大人数旅行 |
|---|---|---|---|---|---|
| JTB海外旅行 | ◎ 14社で取扱料0円 | ◎ 330日前から当日まで | ◎ 全国67店舗 | ◎ 24時間ダイヤル | △ ネットは14日10泊まで |
| HIS | ○ 方法により変動 | ○ 公式未確認 | ◎ 全国に拠点 | ○ 24時間サポートあり | ○ 公式未確認 |
| 日本旅行 | ○ 公式未確認 | ○ 公式未確認 | ○ 店舗あり | ○ 公式未確認 | ○ 公式未確認 |
| 阪急交通社 | ○ 公式未確認 | ○ 公式未確認 | △ 実店舗少なめ | ○ 公式未確認 | ○ 公式未確認 |
| 楽天トラベル | ○ 公式未確認 | ○ 公式未確認 | △ 実店舗なし | ○ 公式未確認 | ○ 公式未確認 |
この表は、ネット予約のしやすさと、困ったときに人へ相談できるかどうかを中心に見た目安です。料金欄の「公式未確認」は、各社の公式サイトで総額を出せなかったという意味で、安い・高いを示すものではありません。表だけを見ても決めきれないという人は、次の各社の説明も合わせて読んでみてください。自分がよく当てはまる場面があるかどうかで、向き不向きが見えてきます。
各社の特徴とおすすめの人
JTB海外旅行
★★★★☆ 4.2
JTB海外旅行は、株式会社JTBが提供するオンライン予約サービスです。航空券・ホテル・現地オプショナルツアーなどをまとめて検索でき、航空券は100社以上、ホテルは57万軒以上の中から自由に組み合わせられます。セットで予約すると割引が付くプランも用意されていて、日本航空やANA、ルフトハンザ航空など14の航空会社は取扱料金が0円になります。
予約は330日前から出発当日まで、24時間いつでもインターネットで申し込めます。たとえば「仕事の都合で出発日が近いが、とりあえず座席だけ押さえたい」というときは、まずネットで空席を確認して仮の予約を入れ、あとで最寄りの店舗に行って座席の希望や旅程の細かい相談をしながら支払いを済める、という使い方ができます。パスポートがまだ手元になくても、出発35日前までなら情報を入力しなくても予約できるので、取得待ちの段階でも席だけ押さえることが可能です。
もう一つの使い方として、「初めての海外旅行で、ネットだけで決めきるのは不安」という場合も向いています。ネットでいくつか候補を絞っておき、店舗のスタッフに空港での乗り継ぎ時間や現地のオプショナルツアーの組み方を相談すれば、1人で全部調べる手間を減らせます。逆に、短期間で何度も海外に行く慣れた人にとっては、店舗に行く手間がかえって遠回りに感じられることもあるかもしれません。
向いているのは、ネットで素早く空席を押さえつつ、現地での過ごし方や座席の相談は人に聞きたい人です。旅行の計画を立てるのが得意ではない、あるいは忙しくて細かい部分まで自分で調べきれないという人には、相談できる窓口があること自体が安心材料になります。逆に、15日以上の長期旅行や10泊を超える宿泊をオンラインだけで完結させたい人には不向きで、その場合は店舗や電話窓口での相談が必要になります。他社との大きな違いは、ネットで席を確保したあとに店舗で支払いまで相談できる動線が用意されている点で、ネット完結型の会社とも、店舗中心の会社とも違う中間的な使い方ができます。
予約後には「たびページ」から座席指定ができ、トラブル時には24時間の緊急支援ダイヤルに日本語で相談できます。旅行中に急な変更が必要になったときの窓口があるのは、安心材料のひとつです。現地で飛行機が欠航になったり、持ち物を失くしたりといった想定外の出来事は誰にでも起こりうるものなので、連絡先が決まっているというだけで気持ちの余裕が変わってきます。
HIS
★★★☆☆ 3.6
HISは、株式会社エイチ・アイ・エスが運営する旅行会社で、海外航空券をネット予約と店舗の両方で扱っています。取扱料金は予約方法や商品によって異なり、24時間対応の日本語サポートがある点が特徴です。
全国に店舗を持っているため、ネットで調べたあとに対面で相談したい人に向いています。たとえば「行き先はハワイと決めているけれど、ホテルのグレードや現地オプションまでは決めきれない」という場合は、近くの店舗に足を運んで実際に話を聞きながら決めていく、という使い方ができます。JTB海外旅行との違いは、JTBがネット予約後に店舗で支払いまで完結できる動線を用意しているのに対し、HISは店舗とネットの予約経路がそれぞれ独立している点です。ハワイ旅行に強いという紹介もあり、行き先がある程度決まっている人には調べやすいかもしれません。
おすすめなのは、出発前に顔を合わせて細かい希望を伝えたい人です。文章でのやり取りだと伝えきれない微妙な希望も、対面であれば説明しやすいという人には合っているでしょう。
日本旅行
★★★☆☆ 3.3
日本旅行は、株式会社日本旅行が運営する旅行会社です。JAL・ANAの直前予約を価格比較しながら選びたい人に向いていると紹介されています。
公式サイトでの具体的な料金や予約可能期間は、今回の調べでは確認できていません。JTB海外旅行がネットと店舗の併用をはっきり打ち出しているのに対し、日本旅行は特定の航空会社の直前予約に強みがある、という違いで語られることが多いサービスです。たとえば「出発日が決まっていて、JALかANAのどちらかで安いほうに乗りたい」というように、航空会社を絞って比較したい場合に調べやすいという使い方ができます。航空券の価格を比較しながら決めたい人には選択肢のひとつになります。
おすすめなのは、宿やオプションは自分で別に手配していて、航空券だけを安く確保したいという人です。全部をまとめて相談したいという人には、他社のほうが合っているかもしれません。
阪急交通社
★★★☆☆ 3.2
阪急交通社は、株式会社阪急交通社が運営する旅行会社です。実店舗をほとんど持たず、ネットや通信販売を中心に旅行を手配している点が特徴として紹介されています。
対面で相談したいというよりも、ネット上で完結させたい人に向いています。たとえば「行き先も日程も決まっていて、あとは申し込むだけ」という段階まで自分で調べ終えている人であれば、店舗に行かずに手続きを済ませられるのは手間が省けて助かるでしょう。JTB海外旅行が店舗相談も選べる併用型であるのに対し、阪急交通社はネット中心という違いがあり、店舗での相談を重視する人には物足りなさを感じる場面があるかもしれません。公式サイトでの具体的な料金体系は今回の調べでは確認できていません。
楽天トラベル
★★★☆☆ 3.4
楽天トラベルは、楽天グループ株式会社が運営するサービスです。ある比較ランキングでは3位・73.1点という評価がされており、楽天ポイントが貯まる・使える点が紹介されています。ただしこうした順位や点数は調査の時期やカテゴリーによって変わるため、目安として見るのがよさそうです。
ふだんから楽天のサービスを使っていて、ポイントを貯めたり使ったりしたい人に向いています。買い物や他の予約でポイントをためている人であれば、旅行の予約でもまとめてポイントを扱えるのは管理がしやすいという利点があります。JTB海外旅行のように店舗で対面相談をする窓口は前面に出ておらず、ネット中心で手続きを進めたい人向けという違いがあります。
選ぶときに見るところ
1つ目は、席をいつ押さえられるかです。出発が近いのに空席確認に時間がかかると、希望の便や宿が埋まってしまうことがあります。JTB海外旅行のように330日前から当日まで確認できるかどうかは、ここを見ないと出発直前になって慌てることになります。
2つ目は、困ったときに相談できる窓口があるかです。ネットだけで完結する会社は手軽ですが、現地でトラブルが起きたときに日本語で相談できるかどうかは事前に確認しておきたいところです。ここを見ないと、いざというときに連絡先が分からず困る可能性があります。
3つ目は、パスポートがまだ無くても予約できるかです。取得に時間がかかっている間に希望の便が埋まることもあるため、情報入力の猶予があるかどうかは早めの予約を考えている人には大事な点です。ここを見ないと、パスポートが届くまで予約自体をためらってしまうことになりかねません。
4つ目は、ネットで完結できる旅程の範囲です。JTB海外旅行の場合、ネット予約は14日10泊までと決まっており、それを超える長期旅行や大人数の旅行はネットだけでは申し込めません。ここを知らずに長期旅行の予約をネットで進めようとすると、途中で手続きが止まってしまい、結局店舗や電話での相談に切り替えることになります。長めの旅行を考えている人は、最初から店舗や電話窓口も視野に入れて計画したほうが、あとで慌てずに済みそうです。
まとめ
ここまで、JTB海外旅行とHIS、日本旅行、阪急交通社、楽天トラベルを比べてきました。ネットで空席をすぐ確認でき、なおかつ店舗での相談や支払いも選べるという併用型の使い方ができる点は、JTB海外旅行の特徴です。パスポート未取得でも予約を進められる点や、24時間の緊急支援ダイヤルがあることも、海外旅行に不安がある人には安心材料になりそうです。
反対に、ネット中心で完結させたい人は阪急交通社や楽天トラベル、特定の航空会社の直前予約を価格比較しながら選びたい人は日本旅行、全国の拠点で対面相談をしたい人はHISも選択肢になります。自分がどの場面で困りやすいかを思い浮かべながら、まずは空席状況を確認してみるとよさそうです。
最後に一言
本記事の情報は執筆時点のものです。最新の内容は公式サイトをご確認ください。

